
クルマは単なる移動の道具ではなく人生のパートナー。どんなクルマを選ぶかは自分自身がどんな生き方を選択するかにも通じるとTEZZOは考えます。TEZZOに乗ること、それはTEZZOが掲げる「KEEP CHALLENGING FOR LIFE」の生き方に共感していただいた証です。作り手とユーザーが精神的に深い関係を結べるモノを提案したいと考えています。
最近の国産車の多くはマーケティング主導で作られています。生活レベルや家族構成を考慮し、ユーザーのライフスタイルや価値観に寄り添おうとします。そういうクルマに乗ると確かに最初はしっくりくるでしょう。でも、やがて『オマエの身の丈に合ったクルマは、これだ』と決め付けられたように感じられてくるのではないでしょうか。TEZZOが目指すのは逆のアプローチです。私たちは強い情熱や価値で、ユーザーの度肝を抜きたいと考えているのです。いわば生き方の提案なのです。
乗り心地がよく、しかも操縦安定性が高い。速く、かつ耐久性も高い。美しいデザインだが、機能も失われていない。相反する要素の高度なバランスこそが究極の走りと美であると考えます。そして自動車メーカーが提案した美点を失わず、弱点を補ってあげるチューニング。本当はメーカーの開発者がやりたくても、コストや台数を売るため一般ユーザーのレベルを考えてできなかったことの実現なのかもしれません。TEZZOにとっては、走りだけではなく美しさや感性も大事な要素です。
TEZZOには、プロデューサーである太田哲也が国内外のトップレーシングの世界で出会ったトップエンジニアや、本質を見抜く彼の目にかなった一流の技術者たち、モータージャーナリストが続々と集結しています。ひとりの力では決して成しえないTEZZOの高い理想に近づくため、多くの英知が製品作りに活かされます。
TEZZOの考え方は最少のチューニングで最大の効果を上げること。
一般的なイメージとして、レースは大金を投入しスペシャルな部品をふんだんに使用すると思われがちですが、実際は効率性を大事にします。
もしそのチューニングの効果が薄いならやらない方がよい。なぜなら、余計なものはコスト高になるだけでなく、耐久面や重量面で不具合原因となるリスクがあるからです。効果を見極める目と感性がTEZZOの肝なのです。
単にビジネスであれば、様々なパーツを次から次へと開発して商品アイテムを増やすべきなのかもしれません。しかし、もしも自分たちがお金を払う立場なら、本当に効果のあるものだけをつけたいと思うはずです。TEZZOのチューニングのスタンスもそうで、太田哲也が自分の愛車に望むものを開発するのが原則です。だから、TEZZOの弱点は開発に時間とコストをかけすぎる事でしょう。いつまでも開発をやっていて、逆に最終的には世に出なかった製品も大量にあります。しかしこの無駄こそがTEZZOの武器だと考えております。TEZZOは常にベストを目指して日々改良を行っているのです。
TEZZOのプロデューサーを務める太田哲也は、かつてフェラーリがオフィシャルに認めた唯一の日本人ドライバーでした。トップフォーミュラやマツダワークスとしてグループCカーをドライブするなどした後に、GT耐久レースに転向、日本人で史上初めてフェラーリによるル・マン出場。その後フェラーリの準ワークス「ミケロット社」が製作したフェラーリF40GTEで、フェラーリ公認クラブ「FERRARI CLUB ITARIA」ドライバーの一員として、フランス、ル・マン24時間レースに出場し、「日本一のフェラーリ遣い」と異名をとりました。以後、フェラーリでのル・マン参戦は4シーズンに渡りました。
国内ではJGTC開幕年からフェラーリF40で参戦。開発能力の高さも発揮しました。97年からはフェラーリ公認クラブ「FERRARI CLUB OF JAPAN」が唯一認めたレーシングチーム「TEAM FERRARI CLUB JAPAN」の代表として任命され、またロードカーのフェラーリF355をベースに本格的なGTカー製作行うプロジェクトリーダーとして、自らステアリングも握り全日本GT選手権にF355JGTCで参戦。正規輸入元コーンズ社とFERRARI CLUB支援の下、参戦最後のオールスター戦では優勝を果たしました。
またフェラーリ本社が開催するワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ」の講師も務め、チャレンジカーのテスト・開発も担当してきました。
フェラーリ社とコーンズ社による太田への支援は彼の療養中にまで続きました。アルファロメオとの関係は、太田の復帰後から築かれました。日本におけるアルファロメオ正規輸入元「FIAT AUTO JAPAN」から支援を受け、00年からアルファ・チャレンジに参戦を開始。イタリア人から命名された「アルファ・スポーツ・アンバサダー」として、アルファ147、156、156GTA、GT、159とベース車両をチェンジしながら開発を進め、数々の勝利とタイトルを獲得。レースに参戦することで、ベース車の潜在的ポテンシャルを深く知るチャンスにも恵まれました。
さらにモータージャーナリストとしても、『世界で一番乗りたい車』『知識ゼロからのクルマ選び』(幻冬舎刊)などを執筆、自動車専門誌にいくつも連載を持ち、毎年多数の新型車試乗や自動車メーカー開発陣との取材・意見交換・アドバイスなどを通して、最新の自動車の動向を深く把握しています。またジャーナリスト仲間との交流も通じて情報量も膨大です。
また、普段の愛車も164、156GTA、166、GTV後期、166後期、GT、159などを乗り継ぎアルファを日常的に使用、ひとりのクルマ好きの要素としての側面もあります。自動車雑誌連載や著作物を通じてオピニオンリーダーとして、とくにイタリア車オーナーからは、圧倒的な支持を受けています。