2009年度活動スケジュール







↑TEZZO by Tetsuya Ota



↑太田哲也KEEP ON RACING


TEZZO RACERS CLUBレポート

2008年4月20日アルファロメオチャレンジ2008東北第1戦

会員No.120 布井秀雄
 
車種 アルファGTV





4月20日、仙台ハイランド。
まずはこの地に立てたことにほっとしている。

今年からアルファロメオチャレンジに挑戦するために足回りを見直した。
太田さんに試乗してもらい、アラゴスタの車高調整式サスを太田チューンのTEZZO仕様で誂えた。

2月に作業し、調子を確認したところジャダーが発生した。
なんとかしたいのだが、車検があり、一旦別の工場へ持ち込んで、車検終了後すぐに、TRC事務局から紹介してもらったファクトリーへ再び検査入院した。
結果ジャダーの原因はブレーキローターの歪みと判明した。今まで気付かずに乗っていたわけだ。
ブレーキパットも減っていたのでローター共に交換することにした。
ブレーキのフィーリングも若干弱い感じがしてたので1ランクレーシーなものにした。

車が仕上がったのは4月19日、仙台へ出発するその日であった。
ファクトリーの人の「ジャダーは出ていない。」の言葉を信じて身支度を整え、出発。
今回取付けたブレーキパットは焼き入れが必要とのことで、仙台へ向かう道中で実施した。

この2ヶ月程の間、殆ど自宅に車がない状態になっていたのだが、
何とか綱渡りで間に合わせることが出来た。

そして、走行会の当日を迎えられた。

この日、大きな収穫があったのだが、それは初出場のアルチャレではなく、ドライビングレッスンでの同乗走行であった。
今までだと、同乗走行は太田さんの用意した車の助手席にに乗るものだったが、今回は自分の車を太田さんが運転して、自分は助手席に乗るスタイルになった。
太田さんは1時間に8台乗って大変だったと思うが、自分の車がサーキットをどう走るのかを見ることが出来た。

感想を一言で言えば「驚いた」。
コースに出ると、右の第1コーナー、すぐに左の第2コーナーで、続けて左の第3コーナーと連続しているのだが、2コーナーをでてインからあまり離れないで3コーナーに入って行く。
自分があんな事したら絶対に曲がり切れないのだが、安定した姿勢でスイスイと抜けて行く。
一つ一つのコーナーの入ってから出るまでの時間が短い。
途中で「このコーナーは回りこんでいるからクリップはここ。」等の解説をしてくれる。
必死に「はい」と答えるのが精一杯だ。
「ここでアクセルオン」え?もう?もう向きが変わってるってこと?

するっとコーナーに入るとズオーッとリアが滑る、グイーンと加速して脱出。
文字にするとこんな感じか。
たった1周であったが5感に刻み付けた(つもり)。

自分でハンドルを握り、実践してみた。「同じことをすれば同じに走る。」はずなのだが、全然出来ていない。アンダーステアが消せず、無理やり攻めてスピンと紙一重になっている

サーキット走行も既に片手では数えられなくなっている。繰り返し繰り返し講義も受けた。
車もあちこち手を入れている。そこそこ出来るようになっていなければならないはずだが、全然進歩していない。
いやそれでもタイムは上がっているのでほんの少しはマシになっているだろうか。去年のタイムから走行会中で2秒弱、アルチャレレース中で更に2秒向上した。
サスとブレーキで3秒、慣れで1秒、という内訳だろうか。
ベストタイムは2分28秒だった。
まだまだ上昇の余地はたっぷりある、希望を持って努力すれば目標の2分20秒!にいつかきっと届くはずだ。

 








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