2009年度活動スケジュール







↑TEZZO by Tetsuya Ota



↑太田哲也KEEP ON RACING


TEZZO RACERS CLUBレポート

2008年2月2日アルファロメオチャレンジ2008 関東第1戦

会員No.126 市川 浩 

車種 アルファGT 2.0




 「TEZZO RACERS CLUB」に入会して2年目に突入し,同時に「アルファロメオチャレンジ参戦」も2年目を迎えた。

 2月2日に筑波サーキット(筑波2000)で行われた,アルファロメオチャレンジ2008シーズンの開幕戦「アルファロメオチャレンジ2008関東第1戦」から今年のチャレンジ開始である。
昨年に引き続き、車はアルファGT2.0JTS、クラスはAR150−6である。

 筑波サーキットの天候は曇り。気温は低く、路面も滑りやすい状況とのこと。開幕戦でもあり、「無理せずに走ろう」とTRCやKORの仲間同士で話し合う。気分が和らぐ。

 タイムスケジュールは、午後にギュッと詰まっての進行となっている。
 迷惑を掛けることのないよう、手早く、かつ、十分に準備を整えて走行に備える。

 久々に走る筑波2000。プラクティスが始まった。
 全周にオイル処理の後があり、おがくずを巻き上げながらの走行で視界が悪い。
 周囲をよく確認し、車間を開けてから次第にペースアップする。
「コース幅を一杯に使え」・・・昨年のアルファロメオチャレンジ統一戦での太田さんからのアドバイスを思い出し、アウト−イン−アウト、イン−イン−アウトとラインを取り、スムーズに走ることを心掛ける。
ここで、TEZZOレイアウトサスの威力を改めて感じた。タイトなヘアピン、S字コーナー、Rが変わる最終コーナー、全て安定して入っていける。タイヤの滑りだけを気を付ければよく、ハンドルとアクセル操作に集中することができた。
 計9ラップ中、ベストが1分17秒572。自分としては上出来である。

 2組目のプラクティスが終わり、すぐに予選の時間となった。
 コンパクトな筑波2000では、一つでも前の予選順位を得ることが決勝へのアドバンテージとなる。
 混雑を避けるため、ほぼ最後尾からコースイン。前方では団子状態で走行している様子が見える。深呼吸を一つしてから、アクセルを踏み込んでいく。
 プラクティスでコースの状況を見ているので、2周目からペースアップ。
 数周する間に集団に追いついたため1周ペースを落とし、車間が開いたら最後のアタック。この周回で1分16秒333を記録する(計11ラップ)。
 予選クラス1位を獲得。このまま決勝に勢いをつなげたい。

引き続き、他クラスの予選が行われた。1コーナーの進入、最終コーナーのライン取りを食い入るように観察する。各コーナーの走りについても、仲間に遠慮なく質問してアドバイスをもらった。とてもありがたい。

迎えた決勝。
タイヤが冷えているため、コースイン後2周してグリッドに整列することになった。その間ブレーキも繰り返し、出来る限り暖めようと試みる。
そして整列。グリッドの前方には他のクラスが数台並んでいる。
赤ランプが消灯しスタート。周囲とほぼ同じスタートが切れ、1コーナーに向かう。ブレーキは十分に効くので、突っ込み気味にコーナーを回っていく。
1周を終え、速い集団は既に離れてしまった。前車のアルファ145を追う。周回を重ねるごとに差が詰まっていく。後ろを見ると、バックストレート分の差が開いている。よし、前に集中して勝負だ。
ラスト2周、ここまで大きなミスなく走り、145が目前に迫った。最終コーナーでテールを滑らせている。インから追い抜きを図るが、前をカットされる。惜しい。
8周終了、チェッカーが振られる。ベストラップは1分15秒629。
目標のクラス優勝を達成した!本当に嬉しい。

表彰台の中央でシャンパンファイトをするのは、とても気持ち良かった!
TRCとKORのメンバーも優勝!最高の一日だった。








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