12月9日(日)TEZZO ドライビングスクールwith
POTENZA(筑波サーキット)の走行会を走りました。以下は,つたないレポートです。
11月初旬にメンバーの西郷さんにお世話戴き,赤のAR147TS・SSを入手。果たしてどんな走りになるのやら期待がふくらむ。
午前3時起床。3:50自宅出発。圏央道鶴ヶ島IC,関越道鶴ヶ島JC,外環大泉,外環三郷,常磐道守谷Pにて一休み,谷和原ICから一路筑波サーキットへ。5:50筑波サーキットへ到着。C駐車場へ。まだ星がまたたいています。
その後,太田さん,隠岐さんをはじめチームのメンバーが続々と到着。皆様にご挨拶。メカニックは今回も稲垣さん。
6:15チームミーティング。その後は,主催者から開催注意書,ゼッケン(?161),計測器を受け取り,ライト類へのテープ張り,ゼッケン,計測器やステッカーの貼付。
そして,車両点検(テープ,ゼッケン,牽引フック等),装備(ヘルメット・グローブほか),計測器の貼付等の確認チエックを受ける。
7:15主催者ブリーフィング。フラッグ,走行等についての諸注意。とここまでは,仙台での前2回とほぼ同様の流れ。
7:55〜8:30 ここからが,今回の走行会を特徴づける「TEZZO ドライビングスクールwith
POTENZA(筑波サーキット)」ドライビングレクチャー@の開始。フリー走行1本目の前に,太田さんから,筑波サーキットのコースレイアウトをもとにコース全体の特徴,コーナー各所の説明と攻め方の解説。基本的なライン取りと制動をかけるタイミングおよびその力のかけ方。これは各コーナー毎の解説があり,なぜ,そうしたほうが速く走れるかを,車の荷重移動,タイヤの摩擦円を用いて解説・説明。これは,9月1日の座学においても学んだことでしたが,あらためて現地で走行直前に解説いただくと身の引き締まる思い。それぞれをメモする。
8:40〜9:00 フリー走行1本目。筑波サーキット初デビュー。幸運なことに,太田さんの直後についてのカルガモ走行。レクチャーでのセオリーとおりのコース取り。各コーナーでのブレーキランプの点灯位置を視野に入れて,入り方をしっかりと頭に入れようと必死になるが,後半はついて行くだけで精一杯。後ろの皆さんゴメンナサイ。その後はまさに,フリー走行。でも初めてのコース,初めての車両なので慣れるのに一苦労。よって,タイムなどは「そんなの関係ない」と腹をきめた。
9:40〜 太田さんの車で同乗走行。これも積極的にお願いして,一番目に。ここでもコーナー取りとブレーキのタイミングを学ぶつもりであったが,そのスピードに圧倒されてしまい呆然自失。感謝と同時に,もったいない,もったいない。
10:20〜10:40 フリー走行2本目。23台が一列に整列。一番目に並びコースへ。前に誰も居ないので,気分よく走れたのもつかの間,後続の速い車にすぐ抜かれてしまった。力量の差歴然。その後は,各コーナーを丁寧にトレースするつもりが,まだ,コースあるいは車に慣れていないのでギクシャク。6周してギブアップ。Best
Timeは,1分30秒。23台中22番目
11:00〜11:50 事務所2階のTEZZOルームで昼食
11:50〜12:30 ドライビングレクチャーAの開始 食事を摂っていくらかリラックスしたところでチームの皆さんの自己紹介。私は,川越から来たこと。車は1ヶ月前に納車されたこと。サーキット走行は3回目であり,筑波は初めてであることを手短に話し,初心者なのでご迷惑をおかけしていることを陳謝。他のメンバーのお話を伺っていると,セミプロ並の方が多く,本当に迷惑をかけているなーと落ち込んでしまった。
レクチャーAでは,実際に走行したあとでの太田さんレクチャーは,納得することばかり。前述したとおり,ベテランの方からの太田さんへの質問およびその回答に,初心者は目を白黒。奥の深さを見せつけられたが,ここでも,速く走るには肉体的にも無理なので,安全に楽しく走りたいとの気持ちが先行している自分を感じる。
12:45 Bグループの同乗走行が始まる。フリー走行3本目までには時間があるので,Aパドック,ピット2階スタンド,ドライバーズサロンなど諸施設を見学。
13:30〜13:50 フリー走行3本目。前2回の走行およびレクチャーの内容を頭にいれ走行開始。コーナーでの制動の力加減がいまいち。恐怖心からコーナーでの極端な減速になってしまう。しかし,前2回に較べ落ち着いての走行になっているのか,メンバー車両の識別も出来るし,速度のある他車にコースを譲っている自分がわかる。気分は最高,結構,速く走ってる感じ。結局8周してギブアップ。Best
Timeは,1分30秒。21台中21番目。順位は最下位なれど,カルガモ走行,同乗走行でのご指導。レクチャーの実践等々3本目なので比較的冷静な走行が出来たと感じる。
14:20〜15:30 ドライビングレクチャーBの開始 太田さんからは,今日一日のまとめ的なお話があり,そのなかでモータースポーツの楽しみ方として,まず,安全を第一に。クラッシュは起こさない。安全を維持するため車両の整備・点検を確実に。おのれの肉体的限界を知る。タイムは二の次で気にするな。我流ではなく専門家のアドバイスを求めよ。などなどのお話が心に残った。そして,4時過ぎに帰路につく。
今回も太田さんをはじめ,お世話をして戴いた隠岐さん,太田さんの奥様,メカニックの稲垣さんほかの皆さん。そして先輩の選手の皆様。お世話になりました。ありがとうございました。
|