2009年度活動スケジュール







↑TEZZO by Tetsuya Ota



↑太田哲也KEEP ON RACING

2008年TEZZOドライビング走行会レポート

主催&協力/プロクルーズ
場所/筑波サーキット本コース
参加メンバー/TEZZO RAERS CLUBメンバー4名



【開催内容】

6:00筑波サーキット横レースファクトリーに集合
6:30参加受付
7:15〜車輌点検
8:00〜太田哲也選手による座学講習
・太田哲也選手による先導走行
・フリー走行1本目(20分)
・太田哲也選手によるドライビングQ&A
・フリー走行2本目
・太田哲也選手による同乗走行
・太田哲也選手によるドライビングQ&A
・レースメカによるQ&A
・フリー走行3本目
・車輌点検

今年は筑波ショートコースにて2回ドライビングレッスンを行いましたが、今回は筑波本コースにての開催。参加メンバーも4名とあって太田選手とレースメカによるレクチャーがたっぷり受けられ、走行時間も20分×3本、時間外に太田選手による同乗走行と盛りだくさんな内容で行われました。

今回のドライビングレッスンのなかで、太田さんからとても大切なメンバーへのメッセージやキーワードがありました。

1.3年計画で

すぐにやろうとするのではなく、リスクを抱えて無理してせずに、3年のスパンでやる。

2.ベストラインにクルマをのせる

丁寧にベストライン上に自分のクルマを乗せて走ることがタイムアップにつながる。

3.クルマを体の一部にする

クルマが自分の体の一部として感じられるように意識して走ること。

以上の3点です。

ドライビングQ&Aのなかでは、「なかなか太田さんのようにうまく走れない」というメンバーもいますが、それは当たり前のこと。太田さんは「最初に答えや理想像をメンバーに教えているのだからすぐにできなくても当たり前」と言います。でも、と太田さんは続けます。
「みんな確実に上達しているから自信をもっていい」

私から見ていても、メンバーの走りが太田さんのラインに近づこうとするほどに「スムーズで滑らか」になっていくのがとてもよくわかりました。それは、見ていてとても気持ちのいいものでした。


取材/文 隠岐麻里奈

     
     

     
     
     

     
     

【参加者の声】

小野選手(アルファブレラ)
「ライン取りやコーナー進入のときのブレーキングに気をつけるので精一杯でした。はじめての筑波本コース楽しかったです」

布井選手(アルファGTV)
「ラインはだいたいこんな感じかなとつかめた。前回から1秒アップ。タイヤ、サス、クルマのことが少し感じられたような気がしたし、走り方が以前にくらべてわかってきた」

廣畑選手(アルファGT2.0)
「タイムは前回より3秒アップしました。今回右足ブレーキでやってみたところ、クルマがコントロールできるようになったし、行きたいところに行けるようになった。太田さんの同乗走行では、太田さんはなぜかブレーキポイントが早いのにタイムが落ちない。どうするんだ?!という感じです」

藤本選手(アルファ159)
「TEZZOクァンタムの足回りがとてもよく、自分の限界地よりもいけそうな気持ちになってしまい滑ってしまいました。挙動がよくわかった。“我慢すること”が大切というのが刻みこまれたので、次回はそこに焦点を当てたい」
11月30日は菅生にてアルファチャレンジ及びドライビングレッスンです!

 


☆TEZZO RACERS CLUBメンバーレポートも随時掲載中。

メンバーたちのドキドキなサーキット奮闘記は臨場感抜群。ぜひ、こちらもご覧ください。

http://www.tezzo.jp/tezzo-racers-club-page-top.htm

取材・文/隠岐麻里奈

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