2009年度活動スケジュール







↑TEZZO by Tetsuya Ota



↑太田哲也KEEP ON RACING


TEZZO RACERS CLUBレポート

12月27日(日)TEZZOドライビングレッスン&走行会
場所:筑波サーキット本コース

会員No,150 先崎晃史
車種 マツダ RX−8




筑波サーキット本コースを舞台に行われた「TEZZOドライビングレッスン」。夜が明ける前には集合場所に到着し、太田さんやメカニックの方々、そして参加者の方々にご挨拶をさせていただく。大人の倶楽部に相応しく、いずれもジェントルマンの雰囲気を持つ方々の立ち振る舞いにまずは感銘を受けた次第。そして新参者の私に対しても自然に接していただけたことに感謝しております。
夜が明け、サーキット内に車両を移動した後は、太田さん直々のサーキットドライビングについての座学講座を受けました。まず最初に教えられたことは、初心者にとって、「速さよりもマナーと安全が大切」ということです。つまり、他車の迷惑にならないようにマナーを遵守し、もしものリスクを避けられるように、リスクを想定したドライビングを心掛けるということです。とはいえ、サーキット走行ですので同時に速さも優先課題のように思えますが、各要素のバランスを重視することの重要性を真っ先に頭に植え付けました。
時には走りながら車の状態を感じとる精神的余裕を持つことも忘れないようにとのアドバイスも頂きました。さて、思うように走れるのだろうか、不安な気持ちを残したまま愛車に向かいました。車両パーキングに行くとレーシングメカニックの方々によるメカニカルチェックが行われており、安心して走行できるようにとの配慮を感じずにはいられませんでした。
さて、実際の走行ですが、座学で学んだ荷重移動とグリップ力の関係とか、各コーナー毎の正しい走行ラインをトレースできたかといえば、まるでできていませんでした。アンダーステアが出てアウトに膨らむし、辛うじてタイヤのグリップのお陰で曲がれているようなもので、危険なことこの上ない。気が付けばミラーには速い車の一群が映り、右往左往する私。座学での知識を実際の走りに生かすことの難しさに直面です。案の定、一回目のタイムは最下位。落ち込む暇も無く、次は太田さんの同乗走行。さすがにプロの走りは凄い。太田さんからは「教えたラインを走ればスピンしてもクラッシュの心配は無い」「縁石ぎりぎりでライン取りしても、ここならサスペンションを壊すことは無い」とのアドバイスを頂き、安心して走れたお陰もあり、3回目のタイムは1回目に較べで11秒!も短縮できました。太田さんありがとうございました。
サーキットを一人前として走れるようになるには3年かかるとのことですが、これからも継続してチャレンジしていきたいと思います。となると、サーキット用に使える車がほしくなるところです。今回の参加車、RX-8は妻との共用ということもあり、壊したら大目玉物。自分専用に、そうですねアルファロメオが気になる今日この頃です。どうやら次の目標ができたみたいです!
 今後ともよろしくお願いいたします。








TEZZO RACERS CLUB事務局

〒224-0006 横浜市都筑区荏田東1-9-40

TEL : 045-948-5535 FAX : 045-948-5536