昨年６月２４日（日）に，初めてオヤジレーサーズに参加して，走行会で初めてサーキットを走ってから一年。今年４月２０日の仙台では，アルファロメオチャレンジ東北シリーズ第１戦で決勝にまで参加した。その際，メディアの取材を受け，これが６月・７月で公表・出版がなされ，少なからずオヤジレーサーズのＰＲに貢献出来たのかなと思う。

　前回は，走行会２本，予選・決勝と走り，疲労の度合いが極限だった経験から，８月の酷暑の中で疲労がどの程度になるのか不安があり，今回は走行会のみの参加とした。

　そして今回，気力・体力ある人と同じように，がんがんに走らせることだけで良いんだろうかとの疑問・反省を持ちつつ，年齢，体力，資金力を考え，長年，生きてきた知恵を生かし，どのようにしたら効果的に効率よく，また，楽しんで参加出来るのかを考えながら臨んだ 。

　但し，車は，事務局にお伺いを立てた上で，サスペンションを「ＴＥＺＺＯレイアウトサスキット」に付け替え，タイヤを「POTENZA ０５０ Ｒ１６」に履き替えたさて，前置はそれくらいにして，前日の午後に，稲垣メカさんチームに，足回りやオイルほか細部の点検をお願いした。そののち，太田さんに試乗して戴いたが，付け替え，履き替えの効果はグー。明日が楽しみ。

　当日。暑さ対策は，大きなパラソル，水分補給用に，スポーツドリンクと麦茶など，そしてスイカ。
太田さんからは暑さからの注意力減退や気のゆるみについての注意を戴き，走行会１本目。カルガモ走行のあと，私の車を太田さんに操縦して戴き，同乗走行一周。これでコース取りの一端を確認。あとは，４月の記憶を思い起こすことと，暑さの中での走行で体力が持つかを確認。パドックに戻って，日陰に入れば，風はさわやか。どうにか行けそうである。

　昼食・休憩を挟んで，走行会２本目。予定どおり，３周してパドックへ。窓を閉め，クーラー無しなので汗びっしょり。２０分ほど，クールダウン。走行台数が減ったことを期待しつつ，気持ちを整へ再びコースへ。各コーナーをゆっくり走りコース取りを確認しながら，１周。そして，アタック。電光掲示板のタイムを確認してから，もう一度ゆっくり走りコース取りを再確認。そして再びアタック。１周，２周，電光掲示塔のタイムがアップしていくのがわかる。ここで，チェッカーが振られてしまった。そして，パドックへ。時間ぎりぎりまでコースを使ってしまってゴメンナサイ。あとで，リザルトを確認すると，４月の記録よりも，９秒以上のアップ。誰も走っていないコースなので当然かもしれないが，自己記録更新。

　レイアウトサスキットに付け替えたこと，タイヤを履き替えたことの効果はもちろんだが，やみくもに走行するだけでなく，コース取りを冷静に確認しながらの走行も一因ではないかと納得した次第。

　今回も太田さんをはじめ，お世話をして戴いた隠岐さん，稲垣さんほかのメカニックの皆さん。そして先輩の選手の皆様。お世話になりました。ありがとうございました。