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しっかり覚えているうちにレポートを・・・・と思いながらズルズルと日が経ってしまった。
TEZZO RACERS CLUBへ参加して２シーズン目がいよいよ始まり、今年はアルチャレ参戦へとステップアップ。
昨年１０月の最終走行会後、来年はアルチャレ参戦と宣言してあれこれ妄想を巡らせながら過ごしてきた。
まず車をどういじっていこうか？ネットや雑誌でアルファ関連のページを探り、地元ショップの店長に相談しながらあれこれパーツをチェックしていく。
とりあえずこれからアルチャレ参戦していく上で考えることは、いろんなパーツをいっぺんに付けることは簡単だけれども、これから長くこの世界を楽しんでいくためにも、腹八分目、いやもっとそれ以下で１レースに１〜３点くらいのパーツに絞り、徐々に変わっていく車と自分をじっくり楽しんでいこうと決めた。とは言うものの一番の理由はさみしい懐事情で、小遣いと貯金を削りながらコツコツと・・・ということだな。
この半年、まずはアンダーステア対策を考え、足回りから。
TEZZOからアラゴスタのサスが出るという話は聞いていたけど、セールという言葉に負けてビルシュタインのサスを組んだ。その後TEZZOアラゴスタの値段がほとんど変わらなかったのにはショックだったが、TEZZOホイールを格安でゲットできたので、まずはよしとしよう。
が、サスとホイールですでに懐がさみしくなり、タイヤまで手が出ず、TEZZOホイールのデビューは次回へと持ち越しとなった。
そうそう、落ちそうなアンダーカバーの交換と車検での出費もあったのだ。
今回はサス交換だけの参戦となったが、昨年あんなに出まくっていたアンダーがかなり抑えられるようになり、自分の腕が上がったと錯覚させるくらい走りやすいものだった。（そのわりには走行会タイムは伸びていなかったけど）
肝心の走行会、本戦はと言うと、午前の走行会では、走り方をすっかり忘れてしまい、舞い上がったまま走行に終始。その後、太田さんの同乗走行でやっとこさライン取りとスピードを思い出し、徐々にペースアップ。が、昨年ベストタイムには程遠い記録に凹む。
お昼時間に太田さんからアドバイスをもらい、仲間と談笑しながらコース図をにらみイメージトレーニング。いよいよ予選がスタートし、周りを気にしながらクリアラップを取るもなかなかタイムが伸びない。
再び凹みながらも２回目の走行会で、できるだけ速い車について行き、勉強させてもらおうと思ったのだが、なんとヒールアンドトウで足がつってしまい走行中止。
少々納得いかない状態ではありましたけど、まっ、初参戦ということで、皆さんの迷惑にならないよう本戦は走りましょう。と、開き直って本戦グリットヘ。
後ろには経験者中村さんが完全ロックオンで狙っているのが背中から伝わってきます。
シグナルが消えて興奮のスタート。不安の第１コーナーは謙虚にインを大きく開けて大回り。続く第２第３コーナーも謙虚に前車にへばり付き外外と・・・ところがそこへインをズバッと中村さんが・・・ヤバッと思うと共に闘志のスイッチがON。
車のパワーではこちらが上、なんとか前２台をとらえようと必死にハンドルにしがみつく。
そこへ今度はスコッと太田さんが現れ、いつの間にか前へ。これはいいチャンスとばかりに走りをじっくり観察。これが今回の大収穫、自分の走りがみるみる変わり、途中２度のコース飛び出しはご愛嬌とばかりに数週目にはベストタイムが出ていました。
終わってみれば総合１０位（予選１４位）クラス２位のおまけ付き（走行２台でしたけど）
レース後太田さんから、その日のレースでの走り方をコース図に細かく書いておき、次のレースのときには何度も何度も予習することが大事。と話されていましたので、今回は帰ってすぐコース図に書き込みました。
次のレースではこのコース図を参考にさらに上を目指して頑張りますよ。
次回レースまでの車いじりは、当面は足回りの強化。そろそろタイベルとポンプ交換も考えなきゃならないので、スカッとレースでリフレッシュした分、お仕事もがんばってパーツ代稼ぎましょうかね。
太田さんはじめ、メカニック、スタッフの皆さん、今回バトルを楽しんだTEZZO
RACERS CLUBの皆さん、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
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