チェッカーフラッグが大きく8の字に振られている。やったー。右手で小さくガッツポーズ。ついにこの時がきた。私へのチェッカーフラッグ。
仙台ハイランド一周4キロ。7周して約20分30秒。周回遅れだけれどチェッカーを受けたことの感動をどう表現したらよいのやら。衝撃的な感動をかみしめながらゆっくりと一周してパドックへ。この気持ちの高まりをずっと持続しておきたい気持ちが沸々と。
太田さんをはじめチームメートの皆さんが優しく迎えてくれました。
それはそれとして,予選を経てのグリッドでのスタート。これも初めての経験。しかも最後尾。うまくスタートが出来るのか,何周目で速い車に追い抜かれるのやら不安が募る。ランプが消えて轟音が。あとは完走することだけを頭にいれ,今までの経験を踏まえて安全に,事故を起こさないように。
これを記しているのは,5月20日。既に1ヶ月が過ぎているのですが興奮状態は持続したまま。
昨年6月24日(日)にアルファチャレンジ東北シリーズ第2戦の走行会で,初めてサーキットを走ったとき,いつかはグリッドでスタートし,そしてチェッカーを受けてみたいと。今回,周回遅れでもその希望が実現したのですから,つぎは表彰台に上がりシャンペンファイトを夢見てチャレンジを続けていきたいと思います。
今回も太田さんをはじめ,お世話をして戴いた隠岐さん,稲垣さんほかのメカニックの皆さん。そして先輩の選手の皆様。お世話になりました。ありがとうございました。
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