去年の６月から中２回パスしてしまい、１０ヶ月ぶりの走行会となりました。前回はＢＭＷでの走りでしたが、どうしてもアルファロメオに好奇心が募り、急きょアルファロメオ１４７での出場に決めました。うちはＢＭＷを中心に販売しているので、前回はその走りを試してみたかったのですが、今回はアルファ知らずして・・・という思いが募っていました。
ふたりで、ちょっと気後れしているとTEZZO RACERS CLUB事務局よりブレーキパット交換のアドバイス。送っていただいた際、「楽しみにしていますよ」と中島さんからのお手紙が添えられていて、気持ちが後押しされ、スイッチが切りかわりしました。
日常から非日常へ
当日は朝から雲が厚く雨になっていました。ひときわ強い雨に変わった時、集合の声がかかり、メンバーはピットへと移動。メンバーの緊張感と期待感が伝わってくる。太田さんが手を差し伸べてくださり、主人と握手、私も握手。「よろしくお願いします。」新しいメンバーの紹介、今日お世話になるメカの方々の紹介、注意事項などと続く。
今回はじめての人を除く、他の５人のメンバーは果敢にもレースにチャレンジするらしい。順調に実力を伸ばし、挑戦ですね。すごいですね。
ミーティングが終わると日差しが戻った。暖かくなってよかった・・・と思っていると、またにわかに降り出した。安定しない空模様とは対象的に気持ちは以外にも超さわやか。
日常から非日常へ。
ふと見ると相変わらずマイペースの我が夫。なぜか不思議なほどリラックスして見える！？ まぁーいいか！！不安より楽しみになってくる。
走行会を知らせる合図がスピーカーから響く。
太田さんに続くカルガモ走行でスタート。２週、３週となんとかクリアー。ピットに入ってきた夫は、「コース忘れちゃってるなー」と、言いながらも笑顔。ひと息つくとまた手を振ってコースへ。午前中はひたすら、車とコースに慣れることに専念したらしい。
やはり初めてではないせいか、午後の走行会では、思い切り楽しめたようだ。自分の意志を正確に伝えられる車なのか、レースでのその走りに魅了されたらしく、アクセルも目いっぱい踏めて楽しくてはまっていたようです。タイムは、ほどほどですが、気分は上々！！いいんです、これで。自分らしく、事故のないように。夫のマイペースさがかえって安心感につながる。
事実、私も自分で高速を運転してきて、はまってしまいました。アルファってもっと速く走ってみたい、もっとうまく走ってみたい、と思わせる車ですね。そんな風に思った自分にもびっくり。
ふと見ると太田さんは初めての方を同乗走行で、相変わらずの忙しさです。
ますます充実、ランチタイム
今回、いつもの中島さんに加わり、ご友人の元板前さんが腕をふるって、お寿司を握ってくださいました。また山田うどんさんから提供してくださったという温かいモツ鍋も用意してくださいました。
新しいメンバー、応援や付き添いの方々、取材の方にとって一同に集まってランチがいただけるのは、心がなごんで何よりも嬉しいですね。
もっとメンバーが増えればチームだけでコースを借りることもできるそうです。それにはご家族の理解と応援も不可欠ですね。TEZZO RECERS
CLUB は太田さんご指導のもと、モータースポーツを理解して、できる限り安全に楽しめるようスタッフの方々も気を配ってくださいます。
今回、佑人君が同行され、レースを声援されたり、けなげによくお手伝いされていたのが、好印象でした。「車の免許は？」「あと２年！」だそうです。
Keep on racing !
Keep on dreaming!
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