1月21日、富士スピードウェイ。
サーキット走行は昨年の仙台に続いての2回目。今日のテーマは「スピードに慣れる」こと。
今回は天候にも恵まれたお陰か、前回よりコースや周囲がよく見えた。
コースの先を見通せる富士はイメージをつかみ易く、コース幅が広いので抜かせ(れ?)やすいのが良かった。
インターネットでコース攻略を調べ、走行前に太田さんから走り方の説明を聞いたのだが、思ったようには行かないもので、ここではこういう失敗をしがち、ということばかりを忠実に実行してしまう。
長いストレートからの第一コーナーがかなりきついので、シフトダウンをあせって何度もオーバーレブさせてしまったし、ダンロップコーナーでは殆どまともにグリップ出来なかった。
他のメンバーの車も見せてもらったのだが、私のタイヤのショルダーが一番削れており、アンダーの消し方が全然出来ていないのだな、と実感した。
公道ではアクセルを軽く戻す程度で前荷重になって曲がれるものが、
サーキットでは速度が高く、思った以上に突っ込みすぎるようだ。速く走りたいという気持ちばかり先走る。
それに、ハンドルの持ち方も知らなかったために、体が安定できていなかった。以来、社用車を運転するときに意識してハンドルを押すようにしている。
前を走る太田さんのGTがコーナー入り口でクルッと回る姿を目に焼き付けて、いつか自分も同じように走るんだと、心に決める。
次のテーマはアンダーを消すこと。になるだろう。
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